手作りの愛情とは?
幼稚園の説明会で、
「おうちの方が愛情を込めて作った手作り品が、お子様の不安な心を和らげます。ぜひ手作りしてください。」とお話がありました。
本当は自分で作ってあげなければいけないのですが、お裁縫が苦手で恥ずかしく思います。
私たちが子どもの頃には、ほとんどの家庭にミシンがあったように思いますが、現在はお持ちでないご家庭のほうが多いのではないでしょうか。
お裁縫は、もはや女性のたしなみというより、スポーツやガーデニングと同じ、趣味のひとつです。
苦手な方も多くいらっしゃいますので、どうぞご安心くださいね。
先生がおっしゃる通り、お子様はおうちの方が手作りしているお姿をご覧になることで、愛情を感じてくださることには間違いないことですが、
おうちの方が手作りしている姿をご覧にならなかったからといって、おうちの方からの愛されていないとお感じになるなどということは、決してあり得ないことです。
なぜなら、おうちの方の愛情は、ご入園グッズをお作りになったかどうかでは計りきれないくらい深くて大きいのですから(*^_^*)
きっと園の先生も、何がなんでもおうちの方が手作りするようにと、無理を強いたわけではなく、できたら手作りのほうが良いと薦めてくださったものと存じます。
ご無理をされて、睡眠不足でお疲れになったり、お子様と遊ぶ時間を削ってまでミシンに向かわれ、うまくいかずにイライラされるのでは、かえってもったいなく存じます。
それよりも、お子様とご一緒に、かわいい生地をお求めにお出かけになって、あとの縫製はショップにお任せしたり、お子様とご一緒に、ネットショッピングをお楽しみになったり、
おうちの方と楽しく過ごせる時間が、きっとお子様の一番の喜びではないでしょうか?
オーダーしたお品物が仕上がるまでの期間、ご一緒にワクワクしながらお待ちになって、仕上がり品の包装を解く瞬間を、きっとお子様は覚えていて下さると存じます。